ケミカル・ピーリング
 

酒井形成外科美容皮膚科ユニット >> ピーリング >> ピーリングについて

 

ピーリング

 
ピーリング(peeling)とは「皮をむく、剥ぐ」という英語です。美容皮膚科で言われているピーリングとは皮膚の最外層の角質の一部を削ることなのです。
 

ピーリングの適応

1) 加齢による皮膚角質の保全
歳をとると皮膚の角質のターンオーバーが低下し、古い角質層が厚く堆積するようになります。そのため、皮溝が乱れ、厚ぼったくくすんできます。ひどくなると、お年寄りのこめかみによくみられる、黒い「かさぶたじみ」を形成します。そこで、皮膚表面の角質の外層をはがすことにより、皮溝を整え、柔らかい白い肌を再現できます。
   
 
   
2) 皮膚の深い所からのクリーニング
 

ピーリングは、なにも歳をとった人ばかりのためのものではありません。
皮膚の奥から汚れをとり、古い角質も除去するわけですから、年齢を問わず、すべすべ効果や美白効果を得ることができます。

   
3) にきびの治療
  そもそも、ニキビ毛穴が角質により塞がり、皮脂が皮下に溜まってしまうことでおこります。この溜まった皮脂に雑菌がつくと、痛みを伴う赤く膿んだ「赤にきび」になるわけです。
毛穴の角質を取り除けばニキビも改善しやすくなることから、ピーリングをニキビ治療の一環として考えられるようになりました。
 

ピーリングの種類

ピーリングの種類を大きく4つに分けました。
酒井形成外科で行っているものは、1-(2)のサリチル酸マクロゴール・ピーリング、2のカーボンピーリング(レーザー・ピーリング)と、4のサージカル・ピーリングです。
   
1. ケミカル・ピーリング
化学薬品で皮膚の角質を溶かす事でピーリングをします。強さにより以下の種類があげられます。
   
  (1).TCA(トリクロール酸)・ピーリング
  白人の間ではケミカルピールといえばTCAというくらいポピュラーですが、施術後2〜4週間、皮膚が炎症で腫れ上がったり、赤くなったり、ぽろぽろ剥けたり、ダウンタイムはかなり厳しいものです。
また、黄色人種で色素沈着の可能性もあり、日本人には向きません
  (2).サリチル酸マクロゴール・ピーリング
  効果は高かったのですが、使いにくかったサリチル酸をとても良い基剤であるマクロゴールに溶かし込み、大変安全で使い易くなりました。グリコール酸に比べるとずっと高い効果が得られます。とても高価な医師専用薬剤です。
  (3).グリコール酸・ピーリング
  少し前までは日本では、大変ポピュラーでした。濃度が低ければ一般化
粧品に含まれていたり医療機関でないエステでも使用ができます。病院向けでは濃度が高く、かぶれ等の多少の危険もありますが、概ね軽い作用です。サリチル酸マクロゴールの登場で影は薄くなってしまいました。
   
2. カーボン・ピーリング(レーザー・ピーリング)
  カーボンオイルを顔に擦り込み、Q-スイッチ・ヤグレーザーをその上から当てます。レーザー光線は表面のカーボンに反応し、表面の角質だけ薄く焼却されます。特に毛穴のケアに大変効果のあるピーリングです。もちろん、医療機関で医師のカウンセリングが必要です。
Qスイッチ・ヤグレーザー
(酒井形成外科で行っている最も新しいピーリング)
   
3. マイクロダーマルアブレージョン
  ケイ酸アルミニウムや塩の細かい粉を皮膚に吹きつけ、それを吸引する
方法です。ダイヤモンドピールとかクリスタルピールあるいはソルトピ
ール等と呼ばれています。病院でなくともできるため、医療機関よりエ
ステでの使用が多い手技と考えます。最も優しいピーリングですので、
ちょっと物足りないと感じる方も多いでしょう。
   
4. サージカル・ピーリング
  形成外科医が、特殊なはさみで丁寧に一つずつ削る手技です。アクロコルドンと呼ばれる、頚や胸にできる小さなぽつぽつした皮膚の茶色い突出に対する唯一の治療法です。このボツボツしたものは、アクロコルドンとよばれ、年配の女性や男性の首まわりに発生します。
1回の施術で十分効果が得られます。
 
 
ピーリング
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